top of page

ユニットの彼女を

初回公演記録

そしてになる。

写真はスライド式になっております。

また、写真にマウスオーバーする事によって

説明文がポップアップします。

クリックで写真を拡大します。   

主義思想、あるいは、行動原理を理解しえない人間を、

軽蔑の意味を込めて「宇宙人」と呼ぶことがあります。

本質的な意味で互いを理解することが不可能であるのにも関わらず、

それを希求し、またある時は排斥するというのは、

僕達の正体が「宇宙人」であるからに他なりません。

 

                  演劇的に隔絶された空間の中で、

                  僕達は宇宙人としての正体を曝け出し、

                  宇宙人の言語で自らを表現します。

                  「カエル・ピョコピョコ・ミ・ピョコピョコ」

                  とか、宇宙人っぽい、ですよね。言えない。

 

                                  宇宙人の住む宇宙には始点も終点も存在しません。

                                  行き先が見つからないまま、

                                  互いを理解することのできない宇宙人が堂々巡りを繰り返す、

                                  そんなお話です。

稽古の記録


はじめの言葉は「おっぱい」でした。

3月からモノ好きが集まって、今のユニット名に。気付くとメンバーは受験生と内部進学で綺麗に分かれて、ぽつんと東大生が混じっていました。稽古で集まると下ネタが飛び出るわ飛び出る。脚本を初めて読んだ時には「なんだこれは・・・?」となった面々。稽古を繰り返すうちに解釈を確かな物にしていく面々。

葛生の下手な英語。急に脱ぐ丸田。彼女を自慢する河和田。池田の坊主論。ストッパー石川。常識人松本。的確な東野。めきめきと本性と実力を見せつけていくメンバーによって加速度的に面白くなっていく稽古。ピンチに感じた事もあったが、気合でカバーできていた。小屋入り最後の稽古の時には多少の心の余裕がメンバーに見えていて雰囲気に緊張が漂うよりも、楽しさの方がにじみ出ていた。(気がする)

 

bottom of page